日常|はかせ可愛すぎワロタ

いままで当ブログでは、自分自身の作品作りに繋がるようなメモの意味合いで日記をつけていたのだけれど、突然気が変わったので、今日からジャンル無視で色々な事を書いていこうと思う。

関心度が高い物事の方が筆の進みが良いので、とりあえず思い当たる事をと探してみると、最近では「日常」というアニメが関心事の第一候補だ。

自分はバンドや音楽の他、バイクにウイスキー、葉巻にギャンブルと不良ちっくな趣味が多いと思われがちだが、基本的には根っからのオタクなので、アニメや漫画は人一倍、いや、2倍3倍でも済まないくらい、色々と見ている。

先日の三連休は、計算してみると合計30時間もアニメを見ていた。1クールのアニメを2作品、2クールのアニメを2作品見て、更にプラスαで合計60話以上も見ていた。1日10時間は我ながら相当なハイペースだと思う。

話を戻すと、最近自分が大変気に入っているアニメ、それが「日常」というアニメだ。

アニメの世界には「日常系」というジャンルが存在するが、そうではなく、「日常」というタイトルのアニメだ。

何が面白いのかを説明したいのだけれど、特に、普段アニメを見ない人には中々伝えづらい内容となっている。

その魅力を一言で言うと、「登場するキャラクターが可愛いから」なんだけれど、いわゆるアニメを見ない人が想像する「そういう目」で見ているわけでは決して無い。

ここが非常に伝えづらいから、人とアニメの話をする時は非常に気を使うのだけれど、すごく分かりやすく言えば、ネコやタヌキを可愛いと思う感情と、ほぼイコールだと思う。

とにかく、見てもらったほうが早いと思うので、youtubeに上がっている動画の中からお勧めを紹介していこうと思う。

まず始めに基本仕様を伝えておくと、このアニメは、いわゆるサザエさんやドラえもんのように、話が単話で完結するタイプのアニメだ。

まず、再生回数を見ていただきたいのだけれど、なんと1000万再生を超えているのだ。

youtubeに疎い人に説明すると、一般的な人気ユーチューバーの投稿では100万再生を超えると、まずまず良い結果だと言える。500万再生ともなれば、そのチャンネルを代表する動画レベルだ。

そして1000万を越える動画というのは、海外の超大物アーティストの大ヒットナンバーレベルの動画である。恐らく、こういったアニメにアレルギーがある人も多いと思うが、すくなくともこの作品は、日本国内に留まらず、海外にも数多くのファンが居るという事を理解して頂きたい。

とは言え、前半で、ゆっこ(おさげじゃない子)が発した「どこからバレーボールが来ても良いように構えてるだけですよぉ」でクスリともしなかった人は、今すぐにブラウザの戻るボタンを押すべきだと思う。

先程の動画は、「日常」の中でも名作と言われる回(ドラゴンスクリュー回)なのだけれど、もう一つ有名な回がある。それが、こちらの「焼き鯖回」だ。

この二話を見て、何かグッと来るものを感じれた人は、是非本腰を入れて最初から見て欲しい。恐らく、確実に後悔はしないと思う。今ならdアニメで全話視聴可能だ。アマゾンプライム for dアニメ でも、当然視聴可能だ。

この2話が有名なんだけれど、自分の結論は、「つまりは坂本とはかせが好きだから日常が好き」という形になった。その2人(1人と1匹)はこちらだ。

紹介はしたものの、正直、この可愛さは全編を通して見ていかないと中々伝わらない部分だと思う。単純にビジュアルが可愛いのではなく、生き様がとにかく愛おしいのだ。

そして、最後にこのアニメの最大の肝、それは非常にクオリティーの高いアニメーションにある。

アニメーションを担当しているのは、皮肉にも先日の事件で一般の人にも多く知られるようになった、日本を代表するアニメーション会社「京アニ」だ。

このアニメはNHKで放送されるという異例のアニメではあるものの、ワンピースやポケモンといったタイトルに比べれば、その知名度は天と地ほどの差があるだろう。

しかし、アニメーションへのこだわりは、それこそワンピースやポケモンの比ではない。本当にアニメが好きな人に向けて、京アニが本気出して作った作品だと思う。

NHKで放送されるという事で制作費にゆとりがあったのがあるのかもしれないが、とにかく、どうでも良いようなシーンに、とてつもないクオリティーのアニメーションをぶち込んでくる。

京アニのスタッフは、本当に技術もセンスも半端じゃなかったと思う。それだけに、先日の事件は本当に残念だ。

自分は「罪を憎んで人を憎まず」という考えの持ち主なので、犯人を一方的、一面的に憎んだり、許さないというような感情は持ち合わせていないが、被害にあった方々は本当に気の毒だし、日本を代表する優秀なアニメーターが数多く亡くなってしまったのは、本当に何にも変えがたい大きな損失で、心の底から残念だなと思う。

特に、京アニと言えば自分は「小林さん家のメイドラゴン」も大好きで、2期が決定して大変楽しみにしていたのもあり、あの事件は本当に残念だと思った。

失ってしまったクリエイターは帰ってくることはないけど、新たに入社するスタッフの人達の手によって、またそれを超えるような作品が京アニから生まれてくることを祈るのみだ。

という事で、いかがでしたでしょうか。最後は思いがけず暗い話題になってしまったけれど、京アニ作品を紹介するとなると、どうしても避けては通れない話題だし、真剣に考えないといけない事だから、どうか気を悪くしないで欲しい。

それにしても自分は、普段は比較的無口なのにも関わらず、自分が関心がある話題になったとたん、ペラペラとマシンガンの如く喋りだすので、本当に気持ちが悪いのだけれど、やはり自分の好きなアニメともなると、こんな文章量など一瞬で書き上げてしまう程に話が止まらず、我ながら大変キモいなと改めて思いました。

こんな感じで、自分の好きなものをブログとして残しておくと、後で自分で見返した時に、そういやあん時あんなアニメ見てたなぁ、そしてあの頃はあんな事考えていたなぁとか、貴重な記録になるので、今後もポツポツと書き記していこうと思う。

それでは本日の日記は以上です、さようなら。

by CHACO

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